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【ライアー演奏】|Auld Lang Syne 蛍の光 by leier

ライアーで蛍の光を演奏しました。
この曲は、日本では閉店の音楽。
もともとはスコットランドの民謡で、外国ではクリスマスソングとして親しまれているそうです。

曲名:Auld Lang Syne / 蛍の光
作曲︰Scottish Folk Song
作詞︰日本語版 稲垣 千穎
編曲:安達摩澄
ライアー︰アフロディーテの竪琴 エンジェルモデル
楽譜:

クリスマス ライアーアンサンブル練習交流会 終了しました🌠 - 竪琴のブログです♪
昨日は、クリスマスライアーアンサンブル練習交流会でした。ご参加下さった皆さま、ありがとうございました🌟私を含めて29名のアンサンブルで「遠き山に日は落ちて」、そして「きよしこの夜」(ハ長調、ニ長調の2バージョン)を練習しました。2重の輪になって、グリッサンドやAの音を響かせてみたり、色々とお楽しみをしまして、ソロはta...

【演奏後記】

先日、師である安達摩澄先生の交流会のごほうび?プレゼントとして、こちらのアレンジ譜をいただきました。
蛍の光…蛍って夏のイメージだけど、なんだか閉店とか年の瀬とか、ものごとの終わりのイメージが強いです。
年末に少し弾けたらな…と思っていましたら、親戚のおじさんが亡くなってしまって、いろんなことを思いました。
この曲は人生の終わりのお見送りの曲でもあるんだなぁ、と。

日本語の歌詞は、昔の言葉でちょっと難しい。
なので歌詞の解説を読んでみました。

1.蛍の光 窓の雪
 書よむ月日 重ねつつ
 いつしか年も すぎの戸を
 明けてぞ けさは 別れゆく
2.とまるも行くも 限りとて
 かたみに思う ちよろずの
 心のはしを 一言に
 さきくとばかり 歌うなり

ここに残る人も、次へと進む人も、今日限りでお別れ。お互いを思う何千何万もの気持ち・言葉を込めて歌っている。
「さきく」を漢字で表すと「幸く」。「無事でいてほしい」という意味をもつ言葉。
色々と募る思いを「どうか無事でいてね」という一言に乗せている。

これを読んで、旅立った方へのメッセージでもあるんじゃないかと。
卒業ソングとしても知られているので、作った方のニュアンスと少し違うのかもしれませんが、こんな解釈もありなんじゃないかと。

今回の編集はそんな気持ちで作っているので全体的に明るくはないです。
ちょっとしんみり。でも、旅立ちをただ暗く悲しいものとしてじゃなく、無事を祈るような温かな感じ。
はじめは私をシルエットに真っ黒にしてみたのですが、なんと不気味なこと。
この解説を読まずに見た人が怖かったり暗い気持ちになったら嫌だなぁと思ってシルエット風but指とか姿は認識できる感じにしました。
そして画面の下を暖色上を寒色のグラデーション。もう、ほんの~り。

この曲は優しい音量で録音したので、音量UPのために3つ重ねてみました。
シンプルな曲だからこそ、もう少し練習して優しい音にしたい部分がたくさんありますが、もう今日は終業式なのです。
長ーい休みが明けたらこの曲を弾く感じじゃなくなると思うので、少し音がきつめですが、今日はここまで。

それにしても、師匠のアレンジは素敵だなぁ。
音の選び方や和音の感じが素敵です。
(私の好みで分散和音で弾いていますが、もとは分散じゃないです)

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