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動画でアンサンブル?リモート合奏のやり方(撮影編)|ライアー二人で動画コラボ!02

この記事は、準備編の続きになります。

編集のイメージを共有する

前回の記事では、楽譜・パート決めからアレンジをするところまでいきました。ここから、撮影です。

今回は編集を私が担当することになったので、完成形のデザインを考え、どういう風に撮影して欲しいかを伝えました。楽譜の打ち込みや移調、ここまでの面倒な作業はぜんぶ花音ちゃんに頼りっぱなしだったので、ここからが私の頑張りどころ。

デザイン性のあまりない、くっつけただけの動画もリモート合奏感があるのでアリかもしれませんが、曲にあったデザインを考えることも楽しいですよ♪

縦横どちらでとるか、人物の大きさなどのイメージを共有しているかどうかで編集のしやすさが桁違いなので、先に共有することをおすすめします。

送った画像はこちら

イメージを共有するだけなので、わかれば良いんです。私は以前の動画に使ったものを合成して伝えました。こちらは完成形のイメージ。

そしてこちらが一人で撮影する画角のイメージ。

伝えたポイントは、後ろは白い壁が良い。頭から膝まで入っていること。このくらいです。これは、完成形のデザインによって違いますので、それぞれの動画に合わせて考えてくださいね。

1人目が録画。演奏前に合図を送ることがポイント。

そして録画です。今回は花音ちゃんに先に録画してもらいました。録画のコツは、ただひとつ。演奏が始まる前に合図を送ることです。

今回の曲は2人が同時に弾き始める曲だったので、足で4拍分トントントントンと音を出してもらいました。これがないと、後から演奏する側は急に始まる演奏に合わせることになるので、その後の演奏にも影響がでてしまいます。

意外と忘れがちですが、合図のありなしで、やりやすさが全然違います。曲によっては先に一人がある程度弾く曲もあると思うので、その際はなくても良いかもしれません。

イヤホンで聞きながら音に合わせて2人目が録画

2人目(今回は私)は、イヤホンで1人目の音楽を聴きながら演奏しているものを録画します。私はスマホにワイヤレスイヤホンをつないで、カメラから見えない側(今回は左耳)のみにイヤホンをして演奏しています。

今まではテンポ(メトロノーム)に合わせて練習したり、アレンジの際の仮撮りの演奏に合わせて練習していました。しかし、本番(本撮り)の前には1人目の演奏を聴きながら練習をすることを強くおすすめします。

リアルで合奏すると、合わせる度にミスやテンポのブレがそれぞれ違います。ですが、すでに録音されているものは、毎度きっかりおんなじ演奏なんです。

それぞれがリズム(メトロノーム)に合わせて撮ったものを合成するよりも、1人目の演奏に合わせた方が「息をあわせやすい」そんな感じです。ライアーは弦楽器ですが(笑)

本来2人目は演奏の合図をする必要はないのですが、編集の際には合図があった方がやりやすいです。今回私は「1・2・3・はいっ」と言って演奏を始めました。自分の声って恥ずかしいですが、数字が入っていた方が編集の際の目印?(耳ですが)になるので、ちょっぴりやりやすいんです。

ここからは「編集編」になりますので、次の記事で紹介しますね。

まとめ

・完成イメージを共有してから撮影する

・1人目は演奏開始前に合図を送る

・2人目は1人目の演奏に合わせて練習・撮影する

・2人目が撮影する際は、イヤホンで1人目の演奏を聴きながら撮影する(ワイヤレスイヤホンで見えないようにすることも可能)

・2人目も演奏前に合図をする方が編集がやりやすい

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