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森ライアーの持ち物リストと暫定ベストな動画の作り方はこれ!

前回の森ライアーのざっくりした記事からしばらく経ちまして、森ライアーの演奏動画を作るなら、こうすればよいというのがだんだんわかってきましたので記事にさせていただきます。

森でライアー弾く時の持ち物リスト

これは必須だという持ち物は、
・楽器
・虫よけグッズ
・ピクニックシート
・タオル
・楽器ケース(できれば軽いソフトケース)
・撮影用のカメラやスマホやイヤホン
・チューナーグッズ(森ライアーだけでなく普段の演奏に必要だけど)

虫よけスプレーは、もう必須というくらい虫だらけの地に行くわけですから、心強かったです。腰に付けられる蚊取り線香は電動のものも火を使うものも、虫よけスプレーよりも効果を感じました。森に大きな蚊取り線香は火が心配というときに、電動のものは気楽に使えますのでお勧めです。

ピクニックシートやタオルは、乾いたところならばあまり必要ないかもしれませんが、森って意外と濡れているところがあったりするので必要です。楽器ケースやその他の持ち物は足場が悪いところを歩くのでなるべく軽く、まとめられるものがよいです。

人によっては要らなかったり、必須ではないけどあると助かるものは
・道中の日よけグッズ(日傘・帽子)
・温湿度計
・日傘(道中以外にも使える)
・三脚
・楽譜や楽譜スタンド
・洗濯ばさみ
・マスキングテープ

です。写真に写っていますが、正直楽器スタンドはいらないです。不安定なところに置くのも心配ですし(場所によっては風で倒れたりも…?恐怖!)楽器を置きたいときは楽器ケースの中や上に置けばよいので、ない方が荷物が軽くなって良いです。

洗濯ばさみやマスキングテープは、いろんなものを固定したり、まとめたりできるので、コンパクトな割にいざというときあると便利です。

私は初めて森ライアーをしようと出かけたとき、ピクニックも兼ねていけたらハッピー♪と思いましたが、お弁当やその他のグッズの重いこと…普段の生活ではさほど気にならなくても、たくさんの荷物の中のおにぎりは重かったです(笑)

ライアーを守るために注意すること、湿度や温度のこと

ライアーは木でできているのでとてもデリケートな楽器です。森ライアーで1番気をつけることは、ずばり直射日光です。ライアーを作っている工房の方に教えていただきました。

あとは、車の中に置いたりして、高温にさらしてしまうとすぐ壊れてしまいます。人間だって暑い車の中には長くいられないですもんね。

おうちの中でも同じなのですが、ライアーや弦楽器にとって理想的な湿度は50% (±10%)です。普段しっかりメンテナンスをされている方なら多少のことなら大丈夫だそうですが、基本的には40~60%の中で演奏できるとよいですね。

晴れの日でも、前日に雨が降ったりしていると結構高い湿度を保っていたりします。予定や都合もありますから、お天気ばかりは難しい問題かもしれませんね。

暫定ベストな動画の作り方のこと

せっかくの森ライアー、動画に残したい方が多いですよね。ここまでの記述で「ベストな動画の撮り方」と表現していないことにお気づきの方はいらっしゃるでしょうか…?

今私が思う森でライアーを弾いている動画のベストな作り方は、
①先に音だけ森ではない静かなところで録音する
②録音した音を聴きながら森で演奏したものを撮る
③音と映像を編集で合わせる

というものなんです。なので、暫定ベストな動画の作り方という表現になっていまして、その場で気軽に撮れるベストなものでないんです。なので、今後動画の編集が苦手な方でも気軽に撮れるベストな方法があればまた記事にしたいと思います。

森ライアーの1番の課題は音かなぁと思っています。そもそも拓けている所、周りの雑音があるところなのでライアーの音を大きくとろうとするにはマイクを楽器に近づけるしかありません(近づけ方はいろいろありますが)。あとは、意外と風の音がビュービューごーごーとなってしまうので、マイクにつける防音の設備の研究はこれから必要かもしれません。

しっかり編集したムービーにするなら、多少間違えても見た目だけ撮っている動画と合わせればできますし、そこまでするには敷居が高いけど森ライアーをしたいと思っていらっしゃる方は手軽さを求めているでしょうし…。そのあたりのバランスが取れたベストな方法が見つかるよう、頑張ります♪

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